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ビガリスブースターのメインとなる有効成分はトンカットアリとマカです。トンカットアリ5000mgというのは多いようですが、実際は違います。
主成分であることは確かですが、マカのほうが先に記載されているので、少なくとも、トンカットアリの実際の配合量はマカ以下なのは確定です。
そしてマカ500mgというのも「原末換算」量の話なので、
実際のエキス配合量がどの程度なのかはわかりません。
ちなみに小林製薬の「マカEX」は原末換算4,800mgで実際の配合量は1日分で120mgです。DHCの「マカ」は1日3粒総重量1,065mgあたりマカ濃縮エキス末405mgとなっています。
ビガリスブースターのトンカットアリ濃縮エキスは少なくともそれ以下しか配合されていないということ。
他に有効成分として記載があるアルギニンと亜鉛は”気持ち程度”しか配合されていないのは確かです。
ビガリスブースターに配合されている成分の分量が、
「他に比べて圧倒的に多い」というような記載がされているサイトには要注意です。
つまり、安全で効果の期待できるサプリメントなのか判断する方法とは、「成分表示をしっかりチェックする」ということになります。
大手メーカーだから、とか製薬会社タイアップだからとかだけでは判断できないということです。逆に有名ではない販売会社でも作っているのはしっかりした会社で、販売の権利を買っているだけという場合ももちろんあります。
ビガリスブースターを製造しているのは「芳香園製薬」。昭和25年に創業した四国の香川県にある製薬会社です。
一般の薬局でも販売しているトノス、ヒメロス、バロネス、プリズマホルモン錠など精力剤、勃起薬の「医薬品」を製造している製薬会社。他にも作っているのは清涼飲料水を含め、ほとんどが勃起薬関連。
一方、販売しているのはサイト「オトナビト」を運営する「ウィッツジャパン」。
福岡の博多に本社を構えるウィッツジャパンは、1999年に創業しウェブのマーケティング、ウェブ制作を行っている会社です。
販売ページでは多少誇張した表現の部分があるかと思いますが、悪質というほどではありません。
ウイッツジャパンは、他の商品でも見た目はほとんど同じような宣伝をしています。
ランキングとか、満足度とか実績は全て自社調べということで、客観的な数字ではないので注意が必要です。上の「砂漠人参カンカ」という商品では自社調べという表示すらありません。
・口コミランキング1位?
→何と比べてどの商品の範囲で口コミランキング1位なのでしょうか?
・お客様満足度86%?
→どれくらいの人数を抽出して、どんなアンケートをとったのか?
・累計販売実績25万個?
→これは販売会社と製造メーカーしかわからないのでなんとでも書けます。
そしてこの全てに対する答えが全くありません!なんの記載も説明もありません!
この内容で、どうやって私たちは効果を期待できるんでしょうか?
「ビガリスブースター」はドラッグストアやディスカウントストアでは販売していません。販売しているのは通販のみになります。
楽天やアマゾンでも売っていますが通常価格でした。1番安く手に入れるには、公式サイトで定期購入かまとめ買いする方法です。
しかし、はじめに書いた通り、最も配合量が多いのはマカですが、原末換算の数字なので正確にどの程度配合されていて、他のマカ製剤と比べてどうなのかははっきりとわかりません。
ただ、しっかりとした製薬会社が製造していて、副作用や事故の危険はかなり低いといえます。
配合量が分からないため正確な効き目は判断できませんが、
ゲンさん
ビリーさん
匿名希望さん
匿名希望さん
山ちゃんさん
匿名希望さん
※口コミはあくまでも利用者個人の感想です。