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「アルギニンEX」は配合されている有効成分がアルギニンの他にはなく、まさにアルギニンに特化したサプリメントと言えるでしょう。
最近は販売されている精力剤の宣伝方法として、○○成分が20種類、50種類、100種類などと、成分の種類の多さを”売り”にしている商品が多く出回っています。でもよく考えてみて下さい。
1粒の大きさは錠剤にしろ、カプセルにしろ大体は決まっていますよね。1粒が大きすぎれば飲みにくくてしょうがないですからね。
例えば含めなければいけない成分が多すぎるせいで、ある成分が必要十分な量を配合されていなけば効果が期待できませんよね?もちろん成分によっては少量で十分な作用を起こすものもありますが、基本的には少なければ、なんと逆に添加物とみなされる程度の存在になってしまいます。
血管が広がることで、海綿体に流れ込む血液の量が増え、勃起力がアップするわけです。
さらに、アルギニンは一酸化窒素の生成を促進します。
一酸化窒素は直接的に勃起をもたらす成分「cGMP」を活性化するため、みなさんが求める勃起力アップが期待できます。
しかし、国際的な「WHO」や「FAO」が推奨するように、アルギニンを効果的に摂取するには、
実はほかのビタミンやミネラルとバランスよくとる必要があります。
その点「アルギニンEX」はビタミンB1、B2、B6が配合されていますが、
量は1.2~1.5mgと少ないため、効果を最大化できるのかというと多少疑問が残ります。
一度に大量摂取してしまうと、胃痛や、不快感、下痢などの副作用が起こる可能性があります。これはアルギニンが強アルカリ性だから。でも、「アルギニンEX」にはその危険性を和らげるために、
”あるもの”が配合されています。
さすが、信頼度の高い大手メーカーです。
体重1キロあたり50mgと言われていますので、60キロの方なら3000mgとなります。
販売する協和発酵バイオは、戦後まもなくの1949年にスタートした企業です。
2007年にキリングループとの業務提携を発表し、現在の資本金は100億円、従業員数1,837名(連結)と日本を代表する大製薬メーカーへと成長を果たしています。
協和発酵バイオが使っている工場は、厚生労働省より製造の品質基準をクリアしていると認められた時に取得できる「GMP認定」をされた工場です。有効性と安全性に関しての信頼度が高いのは間違いありません。
このような3重に及ぶチェック体制を整えているんですね。
公式の販売ページは、品質管理にとことんこだわるメーカーらしく、科学的な根拠や、安全性への取り組みなどについて紹介していて、売り込み感の少ないシンプルな構成になっています。
精力剤の広告いうと多くの商品が、どうしても胡散臭い雰囲気になってしまう中、珍しく誠実な印象のページです。
・「何にでも効く」とか「これだけで大丈夫」などと謳っている。
・科学的根拠を示さない
・歴史がない
・成分表が明確に示されていない(配合量なども)
・マイナス面(副作用、効果がない場合があるなど)の記載がない
大手製薬メーカーの「協和発酵バイオ」が製造販売する「アルギニンEX」はインターネットでのマーケティングを積極的に行っていないせいか、多くのランキングサイトで上位になっていません。
そのため、ネットを通じて精力剤を検索するわたしたち消費者にあまり知名度は高くありません。
しかし、調べれば調べるほどその有効性と安全性は信頼できるものであることが分かりました。
ただしそれは、”精力剤”としての話でED改善薬のような即効性を期待するものではありませんので注意してください。
また、「アルギニンEX」にはクエン酸が配合されていて、副作用への対策はしっかりとられていますが、さらに副作用が起こるのを防ぐのに、一度に大量に摂らず、2~4回に分けて摂るといった配慮をしてあげるとより良いでしょう。
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